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どん底からの学び:借金と離婚で私が手放した「最大の執着」とは?

どん底からの学び

こんにちは、Re:シンプル運営者のカガミです。

もし今、あなたが人生の重荷に疲弊し過去の出来事に囚われているなら、この記事があなたの心に届くことを願っています。

私自身、かつて借金と離婚という人生のどん底を経験しました。

心身ともに疲れ果て、まるで足枷をつけられたように身動きが取れず、未来への希望を見失っていました。

あらゆる情報に振り回され、部屋はモノで溢れ、心は不安と焦燥感で常にザワザワしていたのです。

目次

どん底で私は「Re:スタート」を決意した

そんな私がどん底から這い上がる過程で気づかされたことがあります。

それは、私を最も苦しめていたのが

目に見える「借金」や「離婚」そのものではなく、心の中に巣食っていた『最大の執着』だった、ということです。

この記事では、私がいかにしてその見えない鎖を見つけ出し、手放していったのか。

そして、その先にどんな「Re:スタート」が待っていたのかを、正直にお話しします。

カガミ

当時は相談できる人もいなく
何をどうしていいか分からず手探りの日々でした。

私を縛っていた「見えない鎖」の正体

人生がうまくいかない時、私たちは目に見える問題ばかりに目を向けがちです。

私にとってそれは、膨れ上がった借金と、壊れてしまった家族という現実でした。

しかし、それらの根本には、もっと根深い執着が隠れていました。

お金への執着が私をどん底に引きずり込んだ

借金が膨らんでいく中で、私はお金に対し異常なまでの執着を抱えるようになりました。

カガミ

「もっとお金があれば、この苦しみから解放されるのに」
「お金がなければ、誰も私を認めてくれない」

そんな思いが強くなるほど、私はお金を追い求め、さらに借金を重ねるという悪循環に陥っていきました。

お金を失うことへの恐怖、お金を得ることへの過剰な期待。

これらは、私を冷静な判断から遠ざけ、どん底へと引きずり込む「見えない鎖」でした。

離婚後も手放せなかった「完璧な自分」への執着

離婚という現実は、私にとって「失敗」の烙印のように感じられました。

カガミ

「普通はこうあるべきだよな…」
「完璧な私でいなければ…」

こうした「世間体」や「理想の自分像」への執着が、私の心をさらに締め付けました。

離婚後も、周りからどう見られるかを過剰に気にし、傷ついた自分を受け入れられずにいました。

他人からの評価に縛られることで、自分自身の本当の感情や、本当にやりたいことを見失っていたのです。

この「完璧な自分」への執着こそが、私を最も苦しめた「最大の執着」だったと、後になって気づきました。

偉人の知恵とシンプルライフが教えてくれた「手放す」力

そんな中で、私に光をくれたのが、偉人たちの言葉と「シンプルライフ」の考え方でした。

セネカの言葉が私を救った「本当に必要なものはそう多くない」

ストア派哲学者セネカの言葉に、私は深く心を揺さぶられました。

「富は知恵ある者には召使いとなり、愚かな者には主人となる。」
「私たちは生きるために苦しむのではなく、苦しむために生きているのだ。」

これらの言葉は、私が抱えていた「お金」や「完璧さ」への執着がいかに無意味で、自分を縛り付けていたかを教えてくれました。
「本当に必要なものは、衣食住と、そして心の平静だけだ」
このシンプルな真理が、私の中にすとんと落ちてきたのです。

モノや地位、他人の評価といった「外側のもの」に価値を置きすぎるからこそ、人は苦しむのだと気づきました。

モノの断捨離が心の執着を解き放つプロセス

セネカの教えを胸に、私はまず物理的な「モノ」の断捨離から始めました。

最初は「もったいない」「いつか使うかも」という執着との戦いでした。

しかし、一つ、また一つとモノを手放していくうちに、不思議と心の重荷も軽くなっていくのを感じました。

部屋が片付くと、頭の中も整理されていきました。
本当に気に入ったモノだけに囲まれることで、心が満たされる感覚を覚えました。
このプロセスを通じて、私は「物理的な手放しが、精神的な手放しに繋がる」ということを、身をもって体験したのです。

『最大の執着を手放す』今日からできる具体的な実践ロードマップ

私の経験は、あなたにもできるという証拠です。

人生のどん底にいると感じていても、執着を手放すことで必ず「Re:スタート」を切ることができます。

今日からできる、具体的な実践ロードマップを3つのステップでご紹介します。

ステップ1:あなたの「執着」を徹底的に「見える化」する

まず、あなたが何に執着しているのかを具体的に認識することが第一歩です。

紙とペンを用意し、今のあなたが「手放せない」と感じているものを全て書き出してみてください。

お金、過去の栄光、失敗、特定の人間関係、他人の評価、完璧主義、スマートフォン、特定のモノ…どんな些細なことでも構いません。

書き出した一つ一つについて、「なぜ手放せないのか?」「手放したら何が怖いのか?」と自問自答してください。

ステップ2:それが「本当に必要か」を自問自答する

書き出した執着に対し、セネカの教えを思い出してください。

これが、今の私の人生に、本当に必要なものだろうか?

これがないと、私は生きていけないだろうか?

これを手放すことで、私にはどんなスペース(時間、心のゆとり、新しい機会)が生まれるだろうか?

冷静に問いかけることで、意外と多くのものが「なくても生きていける」「むしろ手放した方が楽になる」と気づくはずです。

ステップ3:小さなことから「手放す」行動を始める

いきなり大きな執着を手放すのは難しいかもしれません。だからこそ、小さな一歩から始めましょう。

  • 物理的なモノ: 一年間使っていない服を1枚だけ手放す。使っていない調味料を1つだけ捨てる。
  • 情報: 毎日見てしまうけれど心が疲れるSNSアカウントのフォローを1つ外す。不要なメールマガジンを1つ解除する。
  • 思考: 毎日自分を責める独り言を、意識的にポジティブな言葉に1回だけ変えてみる。
  • 人間関係: どうしても気が進まない誘いを、小さな理由をつけて1回だけ断ってみる。

小さな「手放す」を繰り返すことで、あなたは「手放すことの心地よさ」を実感し、大きな執着にも立ち向かう勇気が湧いてくるはずです。

執着を手放した先に待つ、あなたの「Re:スタート」

人生のどん底から、私は「最大の執着」を手放すことで、真の自由と心穏やかな毎日を手に入れました。

生きるのに必要なモノは、そう多くない。

このシンプルな真実が、あなたの人生をより豊かにするヒントになれば幸いです。

過去の重荷に疲れたあなたへ。
今からでも、あなたの人生を「Re:スタート」させることは可能です。この一歩を踏み出す勇気は、あなたの中に必ずあります。

さあ、私たちと一緒に、あなたの人生を「Re:シンプル」に、そして何よりあなたらしく輝く新しいステージへと「Re:スタート」させましょう。


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この記事を書いた人

こんにちは!
「Re:シンプル」運営者の【カガミ】です。

借金と離婚で人生のどん底にいた私を救ったのは、偉人の教えとシンプルライフでした。

不要なものを手放し
本当に必要なことへ集中。

結果、心穏やかで自由な毎日を手に入れました。これが私の「Re:スタート」です。

このブログで、人生の重荷に疲れたあなたが
心豊かな「Re:スタート」を切るための
ヒントをシェアします。

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